2024年06月16日

すみだ環境フェア2024に出展

今年度もイベント参加の要請があり、6/15(土)と6/16(日) すみだ環境フェアに参加しました。

今回の会場は今までの「すみだリバーサイドホール」から約100店舗のショップ&レストラン、映画館からなる商業施設である「オリナス錦糸町」で開催されました。
「みんなで楽しくゼロカーボン ACTION ! すみだSDGs」をテーマに楽しみながら環境について考えるきっかけとなるような、体験型プログラムが多数出展されました。
また、正面広場にはバックトゥーザ・フューチャーと同じくゴミ(古着)で走る「デロリアン」が展示されました。
両日とも晴れという天候に恵まれました。

202406250b.jpg●そんな中で、EVFは環境団体としてSDGsの17目標の内、特に、4質の高い教育をみんなに・7エネルギーをみんなにそしてクリーンに・9産業と技術革新の基盤を作ろう・13気候変動に対策を・17パ-トナーシップで目標を達成しよう。にトライしています。

●EVFコーナーはエントランス中央の受付スペースの隣で場所にも恵まれ、10年前のすみだ環境フェア2014に比べると発電認定証を獲得した人は、ほぼ倍の220人/日でした。
商業施設での開催ということもあり、好奇心からか、オーストラリア、ロシア、イタリア、スペイン、インド、ミャンマー、ネパール、グルシァの8カ国の旅行者、国内在住者、東大留学生などたくさんの外国人に楽しく体験していただきました。
車付きカーゴや乳母車に子供を乗せての参加者が多く見えました。
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2024062501.jpg●好奇心旺盛な年中組(4月2日時点で4歳)、年長組(4月2日時点で5歳)と小学1年生の参加が多く、ほぼ体験者の2/3を占めました。また、好奇心からか障害者の方も10人ほど体験に参加しました。
ペダルに足がとどくか微妙なお子さんは、お父さんに、ペダルを手回ししてもらい、明かりが灯るのを見て眼が輝いていました。発電認定証「頑張りましたね」を差し上げました。
年中組、年長組は100W級には至らず発電認定証「頑張りましたね」を獲得しました。
小学1年生になると、ほとんどの子供が100W級の発電認定証を獲得しました。

●バスケットクラブの小学高学年の子2人が一生懸命漕いで300W級の発電認定証を獲得しました。
特に今回は、お子さんと参加した30代のお父さんが多く、300W級が外人さんを含め今までで最多の50人ほど出ました。発電自転車体験では100W級、200 W級、300 W級にトライしてもらい電気を起こす大変さを実感して頂き「電気を大切に!」をコンセプトにしていますが、昨年の二人の経験者は300 W級超に一撃トライで達成感を満足していました。300 W級超の方は卓球、相撲、野球、テニス、バスケと何らかのスポーツ活動をしてきた人たちでした。

●3年生のお子さんから、自転車を漕いでどうして灯りがつくのと質問がありました。
自転車を漕いだエネルギーが後部の発電機を動かし、電気になり、照明を灯すことを説明しました。お腹の大きい妊婦さんと連れの300 W級超の自転車大好きなご主人さんにはザンビアでの出産時に人力発電自転車で蓄電した電気で、LEDランプで明かりを灯し役立っていることを話しました。顔なじみになった墨田区長の山本亨さんがこられ、毎回ありがとうとのことでした。れいわ新撰組共同代表の衆議院議員の櫛渕氏がこられ、NGO法人で同じような海外活動をしてきたので、無電化村での人力発電自転車の活動されたことは素晴らしいと話されました。
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posted by 小規模発電事業 at 18:00| 日記