
コロナ禍で3年開催できなかった体験型イベントのすみだ環境フェアに出展しました。
久し振りに、つながる皆さんと直接お会いして、人力発電自転車を通して楽しみました。
「すみだ環境フェア2022」のテーマは「楽しもう♪来て!見て!発見!私にできるSDGs」でした。
3年ぶりに開催した「すみだ環境フェア2022」は規模を少し縮小しての開催でしたが、EVFブースも盛況のうちに終えることが出来ました。
今回はコロナ禍の中の体験イベントなので、感染症対策の面からも接触することを避けるため、システム構成を変え、発電計測をせずに、数値を競うイベントではなく、ランプの光の強さを競う体験にして、少人数で対応しました。
なお、長らく全く動かしていないこともあり、一週間かけての汚れ、錆落としや、安全確保の面からは、タイヤの劣化が見られましたので2本とも交換しました。
また、会場への搬送は墨田区職員の方にしていただきました。
自転車利用人力発電の自転車発電体験の認定証は従来のデジタル表記ではなく100w級、200w級、300w級の3段階にクラス分け標示で実施しました。
漕ぐ力のいる300w級を達成した方が、想定以上の40人を超えました。
手回し発電体験の認定証は「頑張りましたね」の表示にして児童体験者全員にお渡ししました。手回し発電では大きなハンドルを回しLED照明を灯すことを最初にトライしてもらい、次に小さなハンドルを回して、LED照明を灯すとともに、大きなハンドルも回転させるシステムで、ふしぎだなと思える体験をしていただきました。
また、アフリカのザンビア共和国で稼働中の自転車利用人力発電機の試作車では、ブースに立ち寄られた方に試乗してもらい60w相当のLED照明2個の点灯が軽く漕ぐだけで灯すことが出来る確認と ザンビアではバッテリによる蓄電で夜の照明と携帯電話への充電に役立っている仕組みについて紹介しました。
6/25と6/26 の2日間当日は異常とも言える猛暑につつまれ、真夏のような気温を記録しての開催でしたが、体験者は延べ194名、ブース来訪者は延べ600名ほどでした。
